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広島に台湾ティーカフェ「ゴンチャ」 中国地方初、2000通りの台湾茶そろえる

テークアウトで営業する台湾ティーカフェ「ゴンチャ 紙屋町シャレオ店」

テークアウトで営業する台湾ティーカフェ「ゴンチャ 紙屋町シャレオ店」

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 台湾ティーカフェ「ゴンチャ 紙屋町シャレオ店」(広島市中区紙屋町2、TEL 082-546-3224)が7月5日、広島・紙屋町の地下街ショッピングモール「シャレオ」内にオープンした。

ドリンクのサイズはS、M、Lの3種類をそろえる

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 アストラムライン本通り駅そば、スターバックスコーヒー隣にテークアウト専門のカフェスタンドとしてゴンチャジャパン(東京都渋谷区)が出店した。店舗面積は約18坪。

 ドリンクは約30種類をそろえ、甘さや氷の量、トッピングを好みに合わせて組み合わせ、約2000通りのカスタマイズが楽しめる。ベースとなる台湾茶は4種類で、台湾のお茶どころ「阿里山(ありさん)」などで栽培された茶葉を使う。店舗で茶葉ごとに抽出時の湯温や時間を変え、購入客への提供期限は抽出後4時間以内と定めて香りや鮮度にこだわる。

 トッピングは、「パール(タピオカ)」「ミルクフォーム」「アロエ」「ナタデココ」「バジルシード」「グラスジェリー」(各70円)の6種類で、1杯につき最大3種類まで追加できる。ドリンクは1杯300円~600円。このほか、期間限定ドリンクも定期的に売り出し、台湾で人気のあるお茶をカジュアルなスタイルと手頃な価格で販売する。

 メインターゲット層は20代を想定し、ファミリー層が多い郊外の大型SCではなく、公共交通機関が近く、ファッションやグルメ、トレンドを意識する女性客が利用しやすい中心部を出店場所に選んだ。ゴンチャジャパンの葛目良輔社長は「気軽に厳選した台湾茶を味わえる食体験を楽しんでいただきたい」と話す。

 「ゴンチャ」は、2006年に台湾で誕生した台湾ティーブランド。アジアやオセアニア、北米エリアなどで約1400店舗を展開しており、日本ではゴンチャジャパンが2015年、東京・原宿表参道に1号店を出店した。東京を中心に愛知、大阪、福岡、沖縄で36店舗を展開しており、中国地方への出店は今回が初めて。

 営業時間は10時~22時。

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