日本郵便(東京都千代田区)が5月23日、所有する広島駅南口の広島東郵便局の敷地内を「広島駅南口計画(仮称)」として、ビルの開発に乗り出すと発表した。
建物は地上20階建て、オフィスや飲食などの店舗、自走式駐車場が入る。延べ床面積は約4万4800平方メートル、基準階の面積は事務所専有部で約1500平方メートル。プロジェクトマネジメントは、日本郵政不動産が担当する。
現在営業している広島東郵便局は移転し、移転後は解体工事に着手する予定。同社は「広島駅周辺は近年、大きく発展し、今後ともさらなる発展が期待されることから、周辺施設とともに街区の利便性とにぎわいを創出し、まちづくりに貢献していく」とコメント。
開業は2022年秋を予定。