中国やまなみ街道(松江道)「高野IC」そばで広島・庄原市内産品にこだわり営業する「道の駅たかの」(庄原市高野町、TEL 0824-86-3131)で4月13日・14日、周年祭が開かれる。
雪解けの時期に合わせて開く同イベント。直売所に出荷している生産者が20~25ブースを出店して農作物や果物販売や、出荷者による生け花ライブ、長い巻きずしを作る料理教室などを初企画する。
県最北端に位置する庄原の雪を生かした自然の冷蔵庫「雪室(ゆきむろ)」リンゴも数量限定で用意する。雪室の中では、地域の特産品や加工品を冷蔵して鮮度を保つほか、熟成させて地域の新しい名物を作っている。
このほか、西日本有数の豪雪地帯である高野町で積雪・降雪時に、町内の一般道や中国やまなみ街道の通行を確保する「冬のヒーロー」除雪車と高所作業車などを展示する。当日は高所作業車のアームに乗って「道の駅たかの」全景や、中国やまなみ街道を一望することができる。体験無料。
同施設は2013年に開業。今年で6年目を迎える。施設の担当者によると、今月3日の時点でまだ雪が残っており、松江道沿線の桜の名所「三次」「三刀屋木次」は桜が見頃だが、高野ではまだ雪見や雪遊びが楽しめるという。
開催時間は9時~17時ごろ。売り切れ次第終了。