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広島・呉で「呉かきフェスタ」 カキ生産量10年連続日本一達成で

大和ミュージアム海側広場「大和波止場」で開く「呉かきフェスタ」イメージ

大和ミュージアム海側広場「大和波止場」で開く「呉かきフェスタ」イメージ

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 広島・呉市が市町村単位でのカキ生産量が10年連続日本一を達成したことを記念して3月10日、大和波止場(大和ミュージアム海側広場、呉市宝町)で「呉かきフェスタ」が開催される。

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 呉市内ではこれまで各漁協などがカキイベントを開いてきたが、カキに特化した大規模なイベントは今回が初めて。呉市が主催する。

 会場では呉市内の飲食店9店もブースを出店してカキ料理や料理に合う酒などを販売するほか、平成30年西日本豪雨で被災した安浦、倉橋、音戸のカキ生産者も6事業者が参加し、焼きガキやカキフライ、カキめしなどを販売し、災害からの復興をアピールする。

 新たなカキ料理3品の中から、投票でナンバーワンを決める「カキ1グランプリ」も企画。韓国版おやき「カキホットク」、カキエキスたっぷりのトマトスープに呉産カキをトッピングした「カキストローネ」、呉産カキとレモンをマリネにした「カキホットピクルス」がエントリーする。

 このほか、カキを使ったスイーツを作る洋菓子店「パンフルート」(広島市中区舟入南3)のカキバターカステラやカキパイの試験販売や、カキをモチーフにしたユニークな寝袋「わたしはカキになりたい」、「汗っ牡蠣」「牡蠣ーン」「牡蠣氷」などのダジャレTシャツも販売。地元アーティストによるカキのフェースペイントも行う。

 サンフレッチェ広島アンバサダー森崎浩司さんのトークショーや吹奏楽演奏、小学生33人によるダンス競演も披露。カキの殻剥き体験やクイズ大会も開く。来場者数は5000人を見込む。同イベント事務局では駐車場がないため、公共交通機関での来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。少雨決行。

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