広島県産レモンを使った世界の料理を楽しむイベントが3月3日、hitoto広島ナレッジスクエア内のコワーキングスペース「いいオフィス広島」(広島市中区東千田町1)で開催される。
世界中を旅してきた広島出身の料理人・林直子さんと関東からUターンで広島に戻り、2018年にレモン栽培を始めた会社員の内藤昌史さんによるコラボ企画。料理をツールにコミュニケーションを図ってきた林さんが無農薬レモンを使って作る料理5~6品を味わいながら、レモンに関する知識を深めていく。
内藤さんは「いいオフィス広島」を管理するウェブサイト・コンテンツ制作のLIG(東京都台東区)スタッフ。現在の仕事を続けながら、兼業で果樹栽培がしたいと昨年、広島へ戻った。江田島の知人に畑を借りてレモンの苗木50本を植え、小さな農園をスタート。大崎下島のレモン農家に定期的に通いながら、自然農法を教わっている。農業を身近に感じてもらえたらとの思いから、自らを「農家見習い」と呼ぶ。
「これから食と農に関連したイベントをやりたい」と内藤さん。「これから農業を始めようと思っている人にも来てもらえたら」とも。
開催時間は13時~16時。参加費はワンドリンク付き2,500円。定員40人。3月1日までの予約が必要。