来春、運行を廃止する広島県と島根県をつなぐJR三江線の記念乗車券「ありがとう三江線記念入場券セット」が12月10日から数量限定で販売される。
三江線は江津(島根)~三次(広島)駅をつなぐ、108.1キロのローカル線。ほとんどの区間を「江の川」と並行して走り、自然を楽しむことができる。記念入場券は三江線の35駅すべての入場券(硬券B型)をセットにした台紙付きで江津駅・浜田駅・三次駅でそれぞれ販売する。販売枚数は8000部。1セット4,900円でJR西日本広島支社と米子支社が売り出す。
記念入場券は販売期間中、1日のみ利用できる。窓口のみの販売で1人10セットまで購入できる。記念切符は運行を終える2018年3月31日まで販売するが、売り切れ次第終了。