広島・宮浜温泉グラウンドゴルフ場(廿日市市)で8月31日、「まくら投げ世界選手権」が開催される。
枕投げを通して温泉地に親しみを持ってもらおうと宮浜温泉観光旅館組合が中心となって運営する同イベントは全国で開催。2001年に有馬温泉で始まり、2回目は湯原温泉、3回目は宮浜温泉で開き、以降は宮浜温泉のみが継続して開催している。
大会は世界公式ルールにのっとり開き、使う枕は全旅連公式スポンサーの丸八真綿製「一般旅館普及型まくら」。サイズは、縦=43センチ、横63センチ。パイプ入りで重さは1500グラム。古典的畳1畳の投てきエリアから、はだしまたはストッキングで投げ、ユニホームは温泉街にふさわしい浴衣が望ましいとしている。参加者数は毎年150~170人ほどで、今年は陸上競技選手の室伏由佳さんも挑戦する。受け付けは当日のみ。
開催時間は16時から日没まで。参加費用は2投100円(温泉タオル付き)。雨天決行。問い合わせは宮浜温泉グラウンドホテル(TEL 050-5517-8664)まで。