見る・遊ぶ 買う

広島県立美術館で「ムーミン展」-日本初公開の原画約150点も展示

広島県立美術館で開催中の「ムーミン展」

広島県立美術館で開催中の「ムーミン展」

  • 0

  •  

 ムーミン童話の作者であるトーベ・ヤンソンさんの生誕100年を記念した「ムーミン展」が現在、広島県立美術館(広島市中区上幟町)で開催されている。

[広告]

 フィンランドのタンベレ市立美術館、ムーミン谷博物館が所蔵するムーミンの原画やスケッチなど、日本初公開の原画約150点を含む203点が並ぶ巡回展。構想段階や習作から最終的な挿絵が作られていく制作過程も見ることができる。

 「一番の見どころは、ムーミンの原画が見られる点」と同館担当者。「インクとペンで書かれた挿絵は小さいが、緻密な画面に引き込まれるような力を持っている」とも。会期中、大人のためのムーミン童話や学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも行う。

 開館時間は9時~17時(金曜は20時まで)。観覧料は、大人=1,200円、中学・高校・大学生=700円、小学生以下無料。9月6日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース