「海鮮屋台」をイメージしたイタリアン「bene pesce(ベーネペッシェ)」(広島市中区袋町、TEL 082-258-3645)が11月1日、広島・袋町にオープンした。
「レストランよりも気軽に、みんなでワイワイ食事を楽しんでほしい」と居酒屋スタイルを取り入れた同店。高知県宿毛から直送された魚を使った料理をメーンに、アルコールのアテになるアラカルト料理を提供する。運営は、大阪を中心に店舗展開を図る「いっしょうけんめい」(大阪市中央区)。広島への出店は初。
店舗面積は約30坪。店内は木目調で統一。来店客との距離を近づけようと設けたオープンキッチン前のカウンターには、いけすやショーケースを用意した。席数は約70席。人数や用途に応じて利用できるよう、掘りごたつやカウンター、テーブルをそろえる。
メニューは、ピザやパスタ、リゾット(1,260円)のほか、カプレーゼ(630円)やオリーブ盛り(450円)などの前菜、サラダ(840円~)、いけすの魚介を使った魚料理(650円~)、「イタリア産ホエー豚バラと大根のトマト煮込み」(1,050円)などの肉料理をアラカルトで提供。同店名物のアクアパッツア(2,300円)は2人前のボリュームで用意する。メニューは店ごとに異なり、2~3カ月ごとに内容を見直すという。
利用客には20代後半から50代を想定。女性客の利用が目立ち、「ワインが人気」と山本詞彦店長。客単価は3,000円~4,000円。現在は2軒目としての利用が主だが、早い時間帯の利用も「増えてきている」という。
営業時間は17時~24時。