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チケット発券でランチが「ワンコイン」に-広島のタウン誌が独自企画

「ワンコインランチ」チケットは複数発券して、友人や同僚に手渡す人もいるという。

「ワンコインランチ」チケットは複数発券して、友人や同僚に手渡す人もいるという。

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 広島のタウン情報誌「Wink」を発行するアスコン(広島市中区小町)は10月25日から、本通り周辺の飲食店とコラボした「ワンコインランチ」のチケット提供を開始した。

ワンコインランチ提供店舗

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 ワンコインランチは、これまで同社が取材などで付き合いがあった、市内中心部の飲食店7店舗のランチを500円で提供するコラボ企画。

 利用希望者は、本通り商店街の洋品店「new(ニュー)」(本通)店頭に設置されたタッチパネル式の発券機でチケットを入手する。焼肉、イタリアン、沖縄料理など通常750円~900円で提供するランチの中から店舗を選び、チケットを印刷。1店舗につき1人1回まで利用できるが、チケットには、印刷から3日間の有効期間を設け、利用促進を促す。

 アスコンが本社を置く福山市内でも同様のチケット発券機を設置。1カ月間で約9,000人分を発券し、そのうち3分の1が利用したという。利用客のほとんどは女性で、新規での利用が半数だったことから、「新規の利用客を呼び込む『起爆剤』になるのでは」と同社営業部の安井尚二さん。今後の展開に期待を寄せる。

 大手のクーポンと違い、同誌のターゲット層である「働く女性」に合わせてチケットを発券する同社。「いいものを少し安く提供する」ことで差別化を図る。

 発券時間は10時~17時。11月22日まで。

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