地上150メートルから広島を一望-ホテル最上階で喫茶営業開始

宇品の花火大会も見ることができる「人気の高い」南側のテーブル席

宇品の花火大会も見ることができる「人気の高い」南側のテーブル席

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 開業15年を迎えるリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町、TEL 082-502-1121)は10月16日、これまでレストランバーとして営業していた33階の「スカイラウンジリーガトップ」で喫茶営業を開始した。

ラウンジにはボックス席も用意する

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 これまでバーやディナー、パーティーで利用されることが多かった地上150メートル、ホテル最上階のラウンジは、1階の喫茶スペース「ガーデンラウンジ」が8月に挙式スペース「チャペル リュヴェール」にリニューアルしたことをきっかけに喫茶営業を開始。フロア内の約3分の2を利用し、約35席を開放する。ローケーションがウリのラウンジでは、平和公園や旧市民球場など広島の街並みに加え、瀬戸内海を一望できるほか、雲の少ない晴天の日は宮島や四国まで見渡せる。

 メニューはサンドイッチ(2,310円)やケーキ(924円)などの軽食やスイーツ、コーヒー(1,155円)、紅茶(1,155円)、ソフトドリンク(924円~)と生ビール(1,097円)ほかアルコールを用意。コーヒーや紅茶には同フロアのレストラン「シャンボール」で手作りした小菓子がセットになる。

 ターゲットには、これまで通り「年齢層がやや高め」の女性やホテル内の婚礼出席者による前後利用をメーンに見込み、客単価は1,800円を想定。広島市内を一望できることから「観光客の方にも利用していただければ」と同ホテル営業企画課の冷泉恵子さん。ローケーションをウリにしたラウンジでは、商談などビジネスシーンでの利用も狙う。

 バーレストランよりも割安で利用できることから、「スカイラウンジをきっかけに施設を利用してもらえたら」と同課の平享子さん。同ホテルでは、館内にパネルを設置して喫茶営業をPRする。

 喫茶の営業時間は11時~17時30分。17時30分からはバー、ディナー営業に切り替わる。

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