広島パルコで「ガンプラEXPO」-放映30周年、西日本で初開催

これまで開催した「ガンプラEXPO」の会場写真

これまで開催した「ガンプラEXPO」の会場写真

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 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の放映が30周年を迎える今年、ガンダムのプラモデルを集めた「ガンプラEXPO」が3月20日から広島パルコ(広島市中区本通、TEL 082-542-2111)の8階催事場で始まる。西日本エリアでは初開催。

会場には「ガンダムエクシア」も

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 ガンダムは、放映開始当時の1979年以降リアルな描写や深い人間ドラマなどこれまでにないロボットアニメとして若者を中心に人気を集めた作品。プラスチックモデルキット144分の1ガンダムの発売では、子どもまで巻き込んだ一大ブームを形成、「ガンプラ」は累計3億5千万個を販売するまでの一大キャラクターブランドとなった。

 展示会場は、「FACTORY ZONE」「HISTORY ZONE」「DIORAMA ZONE」「SPECIAL SHOP ZONE」の4ゾーンに分けて展開。「FACTORY ZONE」では、ガンプラが完成するまでの工程と「バンダイビーセンター」を紹介する。ガンプラが発売された1980年から年代ごとにすべての商品を並べた「HISTORY ZONE」では、「HG」「MG」「PG」「HCMPro」などのシリーズから最新作「00(ダブルオー)」までのガンプラ、スナップフィット、システムインジェクションなどをそろえ、ガンプラと技術進化の歴史を楽しめるコーナーに仕上げる。

 「DIORAMA ZONE」では、「RX-78-2ガンダム」などをジオラマで立体展示するほか、「SPECIAL SHOP ZONE」ではガンプラEXPO限定モデルを含む、ガンプラの販売を行う。限定販売するのは、新登場となる「1/100 MGガンダムVer.2.0クリアカラーVer.」(4,200円)、「1/100 MGデスティニーガンダムクリアカラーVer.」(4,800円)、「1/144 HGダブルオーライザークリアカラーVer.」(1,800円)、「BB戦士三国伝趙雲ガンダム飛影閃メタリックVer.」(1,500円)ら4点を含む「1/60 ガンダムエクシアクリアカラーVer.」(4,500円)、「1/144 HGUCシャア専用ザクIIエクストラフィニッシュVer.」(2,000円)など。

 広島での開催は、静岡(2007年)、名古屋(2008年)に次いで3回目。広島パルコでは、ガンプラが当時のファンに加え、新シリーズとともに新しいファンを獲得し、幅広い世代に人気のあることから「春休みに親子2世代で楽しめるイベント」として打ち出す。

 開催時間は10時~20時30分(入場は20時まで)。入場無料。4月5日まで。

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