カボチャがモチーフ-インテリアブランド「リーン・ロゼ」のソファ、一般初公開

インテリアブランド「リーン・ロゼ」の「パンプキン」ソファ。同店では20代後半~40代の女性をターゲットに据える。

インテリアブランド「リーン・ロゼ」の「パンプキン」ソファ。同店では20代後半~40代の女性をターゲットに据える。

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 フランスのインテリアブランド「リーン・ロゼ」のソファ「パンプキン」が11月21日から、そごう広島店(広島市中区基町、TEL 082-225-2111)9階のインテリアスタジオで一般に初公開されている。国内で一般に向けた展示は同店のみ。

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 カボチャをデザインモチーフにした「パンプキン」は、1971年に当時のフランス大統領のためにデザイナーのピエール・ポランさんがデザインした作品。パリにあるエリーゼ宮殿で大切に保管展示されていたが、2008年にロゼ社が一般発売のために発表した。柔らかいラインは「官能的」と評価され、当時の固定概念を覆したソファは人々を魅了したという。

 表面がウール100%の「パンプキン」(1人掛け=378,000円~)のカラーバリエーションは黒、チャコールグレー、オレンジ、イエロー、紫の5色。オレンジなど明るめのカラーも「人気が高い」(同社インテリア雑貨部係長・巌善夫さん)という。

 リーン・ロゼはコンテンポラリーなライフスタイルをトータルで提案するインテリアブランド。約100人のデザイナーとコラボレーションを行っている。同店では、併せてソファ「トーゴ」(3人掛け=270,900円~)、「フグ」(カウチソファ=351,750円~)など5シリーズのインテリア家具を取り扱い、フロアの「デザイン家電」コーナーで「アマダナ」「±0(プラスマイナスゼロ)」と一緒に展開している。

 同店では、ロゼ社と販売面でのライセンス契約を結ぶ国内ベッドメーカー「ドリームベッド」(西区己斐本町3)が広島の企業ということもあり同店での展示公開が実現した。

 営業時間は10時~20時。展示は1月中旬まで。

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