カフェ「gram(グラム)」があった地蔵通りに3月1日、「串揚げ 銭屋」(広島市中区小町、TEL 082-246-2612)がオープンした。
店舗面積は約10坪。店内の壁全体にわたって時計や原爆ドーム、鳩の絵がキャラクター風に描かれている。席数は、カウンター=2席、テーブル=14席(3卓)の計16席。
「『すいません』と店員さんを呼びたくないし、お客さんが自分の家のように感じてもらえる店にしたかった」とオーナーの我妻大輔さん。ビールや小鉢(総菜)はすべて用意された冷蔵庫や棚に準備してセルフサービスにしている。
メーンの串揚げメニューは、肉類=串カツ、ささみ、豚バラ、魚介=ホタテ、タコ、イカ、野菜=アスパラ、玉ねぎ、レンコンなど30種類以上をそろえる。そのほかにも「大根とコンニャクの甘辛煮」「タコときゅうりの辛子酢みそ」「ポテトサラダ」(各300円)など、オーナーの母親が毎日作るという小鉢には岩国の有機野菜を使用しているという。
看板も出さずに地蔵通りに面したビル2階に「ひっそりと」オープンした同店。我妻さんは「カフェグラムを土橋町に移転することになり、前からやりたかった串揚げの店をオープンした。いずれは路面店を出すのが夢」と意気込みをみせる。
営業時間は18時~24時。水曜定休。我妻さんはほかにも、レストランバー「OPIUM」(中区三川町)、「鉄板 六坪屋」(中区幟町)の経営も手がけている。
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