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広島アンデルセンが現店舗での営業終了 全館建て替え、2020年完成予定

アンデルセングループの旗艦店「広島アンデルセン」外観

アンデルセングループの旗艦店「広島アンデルセン」外観

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 アンデルセン・パン生活文化研究所(広島市中区鶴見町)が12月4日、アンデルセングループの旗艦店「広島アンデルセン」(本通)の営業を2016 年 1 月 17 日で終了すると発表した。

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 被爆建物として認定されている旧館は可能な限り保存を図りながら全館建て替える計画で、現店舗での部分営業を経て店舗を移転する。

 新店舗オープン時期は当初、アンデルセングループ創業70周年となる2018年を目指していたが、改装費用の高騰、工事期間の延伸などに伴い、2020年度以降に変更する。現店舗の給排水設備や製造設備の老朽化もあり、改装期間中にこのまま営業を続けることは困難と判断して仮店舗での営業が決まった。

 仮店舗は広島銀行本店向かいの電車通り沿いに構える。フロア構成は、1階=パンやサンドイッチ、デリ、ワインのほか、スイーツやフラワーなどを扱う「ベーカリーフロア」、2階=カフェおよび食器類の物販フロア、4・5階=パーティーフロア。

 現店舗1階のパンおよび一部物販は1月21日~2月27日まで。仮店舗での営業開始日は2016年3月1日。

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