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広島シャレオのスタバが大規模リニューアル 中四国初のコーヒー抽出マシンも

「リザーブ」専用コーナーではコーヒーセミナーも開催する

「リザーブ」専用コーナーではコーヒーセミナーも開催する

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 広島県内1号店として2001年にオープンした「スターバックスコーヒー紙屋町シャレオ店」(広島市中区紙屋地下街シャレオ町、TEL 082-546-3135)が6月17日、リニューアルオープンする。

リニューアル後の店内

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 大規模リニューアルはオープン以降、今回が初めて。2011年から同店で提供を始めた、注文ごとに希少価値の高いコーヒー豆をひき、一杯ずつ抽出するコーヒー「スターバックスリザーブ」専用コーナーを新設。対面式カウンターテーブルではコーヒーを抽出するまでのプロセスを楽しむことができる。専用コーナーのテーブル天板は、広島市の木「クスノキ」を使った。

 抽出方法はコーヒープレスに加え、新たにコーヒー抽出マシン「クローバー」を中四国地方で初導入する。コーヒープレスと真空技術方式を組み合わせ、圧力を利用して抽出するバキュームプレス技術により、風味や香りを逃さないという。

 豆は常時3~4種類そろえ、完売後は新たな豆に切り替える。品質や出来高により、農園から仕入れる豆の種類も異なるため、同じコーヒーが再びメニューに登場するとは限らない。「一期一会のコーヒー」と同社マーケティング・カテゴリ本部広報部の田中有紀さん。「気になるコーヒーがあれば、その時に注文するのがお薦め」とも。サイズはショートとトールの2種類。販売価格は豆によって異なる。

 店舗面積は約53坪。 席数はカウンター、テーブル、ソファの計58席。リニューアル前に比べ、バリエーションを増やした。同社では昨年から利用者ニーズに合わせ、県内の店舗リニューアルを行っている。

 営業時間は7時30分~22時。

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