通常700円以上で提供するランチをワンコインでオーダーできる「ランチパスポート」広島版の第2弾が11月25日、発売された。
冊子を提示することで掲載店舗のランチを500円で利用できるランチパスポートは2011年、ランチをきっかけに外食の頻度を増やそうと高知県のタウン情報誌「ほっとこうち」を出版する「ほっとこうち」(高知県高知市)が初めて発行。現在では、タウン情報誌の出版を手掛ける企業を中心に業務提携を結び、全国20カ所以上で発行する。
広島版は、「タウン情報まつやま」を運営するエス・ピー・シー(愛媛県松山市)が発行する。第1弾は今年8月に2万部を発行して、ほぼ完売したという。冊子の有効期限は発行から3カ月間。飲食店の掲載は無料で、1冊に約80~100店舗を掲載することでランチ本として店のPRにも活用する。
販売価格は980円。2014年2月下旬には広島版第3弾の発行を予定する。