株式会社エフピコ(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:佐藤 守正、以下当社)は、人材を最大限に活用するとともに、人材投資を加速させることで新たなイノベーションを生み出し、生産性を向上し、企業価値を最大化させることを目指す先進企業を選定する「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」において、3星に認定されました。
スマートワーク経営の調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、人材活用、人材投資、テクノロジー活用の3要素によって星5段階で評価されます。
今回の調査で当社は、総合評価3つ星に認定され、分野別では「人材活用力:A+」「人材投資力:A+」「テクノロジー活用力:A+」の評価を受けました。
当社は、今後も当社グループ最大の資産は“人材”であるという認識のもと、一人ひとりが個性を発揮できる「人づくり」の仕組みの強化を通じて、やりがいと充実感ある職業人生の実現と組織の一層の活性化を推進し、企業グループ全体の価値向上を目指してまいります。
【エフピコの人材活躍に向けた取り組み】
・多様な働き方を選べる選択式定年延長
社員の多様な働き方のニーズに応えて、社員が定年年齢を60~65歳の中から選べる仕組みです。65歳以前の定年退職を選択した場合でも、希望者は全員、再雇用社員(1年更新)として65歳まで働くことが可能です。また、本人と会社が希望する場合、65~70歳の再雇用(1年更新)も可能です。
・対話と能力開発を重視した評価制度
評価者と被評価者の対話を重視する評価制度を導入しています。
半年ごとの成果貢献評価と年1回の役割発揮評価を行う中で、社員が中長期的な取り組みを考え、目標設定の場で上司と対話することにより、各自の自律的な成長や改善活動をバックアップします。
・人材開発研修センターの整備
次世代の人材育成に向けて、約120名を収容する階段教室や最大500名が一同に学ぶことができる研修室、少人数で議論ができる討議室などを完備しています。新入社員研修をはじめとしてさまざまな研修が開催され、当社の成長を支える一翼を担っています。
・ダイバーシティ経営等の推進
女性管理職比率が産業平均の約2倍の水準となっていることが評価され、「女性活躍推進企業」(女性活躍推進法)として2023年に「えるぼし(2段階目)」に認定されました。また、男性に対しては、育児休暇取得(1週間)を義務化しています。さらに、障がいのある人材は、グループ全体実雇用率が12.6%(2024年3月)と、基幹業務で活躍する不可欠な人材となっています。今後も社員の個性と能力の発揮を促すとともに、働きやすい職場環境の形成を進めます。
・健康経営の推進
創業以来、社訓の一つとして、「健康」を掲げています。社員一人ひとりが、やりがいや充実感を持ちながら、イキイキと働くことができるよう、健康経営戦略マップを作成して、健康職場づくりを発展させています。さらに、健康関連データを管理するプラットフォームを導入し、課題や取り組みの実効性分析に活かしています。
【当社ホームページ関連リンク】
・人材マネジメント
https://www.fpco.jp/esg/societyeffort/human_management.html
・職場環境整備に関する取り組み
https://www.fpco.jp/esg/societyeffort/staff_affect.html
・健康経営
https://www.fpco.jp/esg/societyeffort/health_and_safety.html
<ご参考>
◇株式会社エフピコ
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階
代表者:代表取締役会長 佐藤 守正/代表取締役社長 安田 和之
設 立:1962年7月24日
H P:https://www.fpco.jp/