広島で創業26年のカレー店「ガリバー」、隣のバーが営業引き継ぐ

外観タイルを赤茶に塗りなおした「ガリバー」外観。2階ではカレーの仕込みを行う。

外観タイルを赤茶に塗りなおした「ガリバー」外観。2階ではカレーの仕込みを行う。

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 1984(昭和59)年に創業した広島・本通り近くのカレー店「GARIBER(ガリバー)」(広島市中区本通り、TEL 082-243-4914)の運営を7月1日から、同店隣のバックパッカーズバー「スワロウテイル」が引継いだ。

約4坪の店内

 ガリバーは佐々木幸子さん(81)が始めたカレー店。通りの角にたたずむカウンター10席のみの同店には、今でも昔からの常連が多く訪れる。同店は開業当初、佐々木さんと息子の2人で運営していたが、現在では佐々木さんとスタッフで営業する。

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 バトンタッチは佐々木さんの高齢によるもので、引退を考えていた佐々木さんが隣で営業するスワロウテイルに話をしたことがきっかけ。話を聞いたスワロウテイルの迫田匡人さんは「場所だけではなく、カレーも引き継げるなら」と3月10日から引継ぎ作業を始めた。

 先代オーナーの佐々木さんしか知らないカレーレシピやスパイスの調合、仕入れなど、引継ぎについては、「カレーの味はこれまでと変わらないよう心掛けた」と迫田さん。ガリバーに勤めるスタッフもそのまま引き受け、「ソフト面は変えずにハード面のみ変えた」。店舗の外観タイルは白から赤茶に塗り直し、店内カウンターの上にはスワロウテイルが運営する海の家「波輝カフェ」(呉市)で集めた流木をディスプレーする。

 メニューは、ビーフカレー(600円)やナスとベーコンのカレー(700円)、納豆のカレー(730円)、トマトとベーコンのカレー(780円)など26種類。今後は26種類すべてをトッピングできるように変更するほか、サイドメニューやドリンクを増やし、バータイムを強化する。

 営業時間は11時~21時。月曜定休。

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