広島の食堂が「食べるラー油」商品化-利用客の声をヒントに

弁当屋として12年前に創業したかぶと屋が発売を始めた「食べるラー油」

弁当屋として12年前に創業したかぶと屋が発売を始めた「食べるラー油」

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 昼は食堂、夜は居酒屋の二毛作営業を行う飲食店「かぶと屋」(広島市中区橋本町、TEL 082-221-6311)は6月26日、同店オリジナル「食べるラー油」の販売を開始した。

「食べるラー油」の食べ方は?

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 「食べるラー油」は、同店で提供する「坦々麺」(700円)や冷麺「しびれ麺」(750円)に使っていたラー油を改良したもので、利用客の声によって商品化した。量販店などで品切れが続く「食べるラー油」の反響を見て同店の古谷倫江さんが試作品を作り、冷奴や卵かけご飯と一緒に同店のメニューとして提供を始めた。

 シイタケ、ショウガ、ニンニク、ネギを入れた「健康の食堂」をテーマにする同店のオリジナルラー油は好評で今回、商品化に踏み切った。「辛くなりすぎないよう、トウガラシの分量調節に気を配った」と古谷さん。スプーンですくい上げやすいようビンの口も広くする工夫も。現在は店頭で販売しており、今後は県内を中心に販路を拡大していく。

 価格は1,000円(200グラム)。営業時間は11時30分~14時、18時~22時。土曜・日曜・祝日定休。

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