広島の立ち飲みワインショップ、ボジョレ解禁で飲み比べ企画

ワインショップ「ハナワイン」では解禁日にボジョレを100本以上販売した

ワインショップ「ハナワイン」では解禁日にボジョレを100本以上販売した

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 広島・八丁堀の立ち飲みもできるワインショップ「ハナワイン」(広島市中区上八丁堀、TEL 082-222-6687)が11月19日、ボジョレ・ヌーボー解禁と同時に3日間限定で飲み比べ企画を始めた。

赤いテントが特徴的な店舗外観

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 今年のボジョレでは、仲田晃司さんや新井順子さんなどの日本人がフランスで作ったワインに注目する。「凝縮感が強いフレーバー」(同店ワインアドバイザーの荒慎大さん)だという。同店では、用意したワイン13種類の飲み比べ企画(3杯2,000円)を実施。17時のスタートから店内はボジョレ・ヌーボー目当ての客で埋まった。店頭やウェブでの販売用に500本を用意し、350本以上が事前予約だったが、当日の売れ行きも好調で現在は20本ほどしか残っていないという。

 同店は、個人や夫婦など小規模で製造している国内産のワインなど約1,000種2,000本を扱っており、中心となる商品の価格帯は1,000~1,500円。高価なイメージが強いが、「もっとワインを楽しんでほしい」と700円台からそろえるほか、1~2カ月に1度、レストランや洋菓子店とイベントを企画。チーズとワインを楽しむセミナーも定期的に開催している。

 営業時間は12時~22時(飲み比べ企画は17時から)。今月21日まで。

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