広島・袋町に「新世界」限定ワインバー-内装は中世ヨーロッパ風に

写真=ワインバー「ニューワールド」店内

写真=ワインバー「ニューワールド」店内

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 中世ヨーロッパをイメージした内装が特徴的なワインバー「ニューワールド」(広島市中区袋町1、TEL 082-246-9178)が7月7日、通称・裏袋通りにオープンした。

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 カウンターが主体の同店の店舗面積は約9坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=4席の計11席。アンティークの調度品がしつらえられた店内にはバロック音楽が流れる。カウンターには、ワインやチーズの本が並べられ、金額などが分かりやすいようにとメニュー表が置かれる。

 オーナーの尾崎信一郎さんは、広島市内の有名洋菓子・イタリアン店に勤務しており、今回独立を果たした。同店では、広島・牛田に洋菓子店「ラネージュ」を開業したシェフの水戸ゆき子さんも同僚だった。

 「ニューワールド」は、ヨーロッパよりも遅れてワイン造りを始めた地域を指しており、同店では店名通りアメリカやオーストラリアワインしか扱わない。

 メーンメニューは、山梨県穂坂地区で採れたブドウをロゼで仕込んだスパークリングワイン「穂坂のあわ」’07(900円~)、チリの赤ワイン「ルイス・フェリペ・エドワルズ・カルメネール・リゼルヴァ」’05(800円~)、白ワイン「甲州きいろ香」’07(1,000円~)ほか。現在、ワインは19種類をそろえており、今後は季節や仕入れに応じて商品を入れ替えるという。

 同店では、30代の男性をターゲットに据えており、客単価は約3,500円を見込む。オープン企画として、数量限定で1999年のドンぺリニョン(4,600円~)提供しており、現在ボトルは10本程度残っている。尾崎さんは「日本をはじめ『ニューワールド』のワインとともに癒しの空間を提供できれば」と話す。

 営業時間は18時~3時。日曜・祝日定休。

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