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「鉄」で作った精巧なアート作品-広島の鉄工所が廃材で制作

鉄で制作した、大小サイズの異なる厳島神社の鳥居とハーレーをイメージしたバイク

鉄で制作した、大小サイズの異なる厳島神社の鳥居とハーレーをイメージしたバイク

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 「鉄で作ったアート作品を廿日市から発信させたい」――広島・木材港の鉄工所で金属加工行う技術者らが、作業の工程で出る廃材や端材を利用した鉄のアート作品を制作している。

同じものは2つとない作品

 作品を制作するのは店内の什器などの製作を手がける小川鉄工(廿日市市)の小川勝博社長とスタッフの西川善朗さん、石本正勝さんら3人。鉄板やねじ、ナット、パイプなど余ったり、完全にスクラップにするような材料を使用して本業の合間に制作を行っている。

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 作品は大型バイク「ハーレー」をモチーフにしたバイクや猫などの動物が中心。スタッフの西川さんが廃材を利用して作った作品を見た小川社長がアドバイスをするうちに、技術者3人それぞれが制作を行うようになった。作るのは「自分好みのバイク」。大小サイズの異なるナットでタイヤを、ねじを組み合わせてエンジンを表現し、「想像を膨らませながら作る」(同)。1作品の制作には約1日かかるという。

 溶接など作業過程では「ある程度の技術が必要」と小川社長。細部まで作りこんだ作品を見た人からは感嘆の声が漏れることも。現在の作品数は約35点。展示は同社で行っており、見学は無料。

 見学者から購入したいという声も上がるという「鉄のアート作品」。材料は無料だが工賃がかかることから販売については現在検討している。

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