広島に日本初の「生キャラメル」専門店-ユニークな食べ方も提案

東京・日本橋高島屋にオープンした「アンビキャラムス」2号店。広島店のデザインもデザイナーの森田恭通さんが手がける。

東京・日本橋高島屋にオープンした「アンビキャラムス」2号店。広島店のデザインもデザイナーの森田恭通さんが手がける。

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 関東や関西で人気の高い「生キャラメル」に特化した日本発の生キャラメル専門店「アンビキャラムス」が7月17日、広島そごう(広島市中区基町、TEL 082-225-2111)本館地下1階の洋菓子コーナーにオープンする。

販売する生キャラメル

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 同店はアンビ(大阪市浪速区)が3月、大阪・梅田にショップ1号店を出店。6月には東京へ2号店を出店し、広島への出店は3店舗目となる。フランチャイズ1号店となる広島店は、アパレル縫製メーカーのユニフ(東区牛田新町4)が運営する。

 濃厚な味わいが特徴的な主力商品の生キャラメルは、純生クリームに北海道産てんさい糖(砂糖)の甘みを加え、時間をかけてじっくりと煮詰めている。同店では、生キャラメルをパイやサブレでサンドして「食べる」という新しい食感とユニークな食べ方も提案する。シェフパティシエは、テレビ番組「TVチャンピオン」(テレビ東京系)第6回ケーキ職人選手権チャンピオンなどの経歴を持つ宮本雅巳さん。

 生キャラメルは、プレーン系のバニラ、ショコラ、塩、フルーツ系のパッション、フランボワーズに加え、黒ゴマやわさびなどの日本食材を使用したものやアマンドや ピスタチオなどのナッツ系など約25種類。パイやクッキーなどのサンド生地も販売する。

 広島への出店について、「大都市の感度の高い商品を九州福岡よりも本州広島という地での出店を決めた」とアンビの松本悟社長。ETCによる高速道路通行料金の割引により、活発になった「高速道路での移動も追い風になった」とも。

想定ターゲットは20~50代の男女。手土産やプレゼントなど「お使い物」としての需要を見込む。商品の価格帯は1,575円を中心に、2,800円まで取りそろえることから、客単価は2,000円台後半を見込む。

 営業時間は10時~20時。

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