東広島市が現在、安芸津町の三津湾で発生したカキの大量へい死被害を受け、カキ養殖業者を支援するための寄付型ふるさと納税を行っている。
三津湾は瀬戸内海に面し、全国的に知られる広島カキの産地の一つ。基準の厳しいEUに生ガキとして輸出できる日本で唯一の海域とされ、濃厚なうまみを持つカキを生産している。広島県の独自ブランド「かき小町」の生産地としても知られる。
今季は高水温など海洋環境の変化の影響により、収穫されたカキの約9割が死んでいるという、これまでに例のない規模の被害が確認されている。養殖業者の経営への影響は大きく、東広島市は緊急的な支援策として今回のプロジェクトを立ち上げた。
寄付金は、カキ養殖業者の復興に必要な経費の支援や、海洋環境改善に向けた調査研究、対策費用などに充てる予定。目標金額の達成状況にかかわらず、集まった寄付金は同プロジェクトの活動費に充てられる。
現在、「ふるさとチョイスGCF」を通じて寄付を受け付けている。受け付けは2026年3月10日までを予定し、目標金額は1,000万円。