
基町クレド内の商業施設「パセーラ」(広島市中区基町)に今秋開業を予定している水族館の名称が4月24日、「広島もとまち水族館」に決まった。
水族館運営会社の「アクアメント」(兵庫県神戸市)と、パセーラ運営会社「NTT都市開発」(東京都千代田区)が発表した。水族館は旧そごう広島店新館7階フロアで営業する。延べ床面積は約2700平方メートル。「水といのちのミュージアム」をテーマに、館内を8つの展示ゾーンに分け、照明、音、映像を使った演出で物語の中に入り込んだような体験ができる没入展示を行う。
NTT都市開発によると、基町クレドは、リーガロイヤルホテル広島、パセーラ、そごう広島店新館跡(2023年8月閉館)で構成される。今秋以降は、営業中のパセーラに加え、そごう広島店新館跡もパセーラとしてリニューアルオープンする。パセーラ、リーガロイヤルホテル広島、広島バスセンターの結節点となる6階フロアを中心とした高層ゾーンには、サービスやエンターテインメント性のあるテナントを誘致し、低層ゾーンにはライフスタイル提案型テナントを集積する計画という。