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広島・宮島で新たな「厳島水中花火大会」 今年秋に初開催へ

「宮島水中花火大会」の形を変えて、今年10月初開催する「厳島水中花火大会」

「宮島水中花火大会」の形を変えて、今年10月初開催する「厳島水中花火大会」

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 広島県廿日市市で10月18日、「厳島水中花火大会」が開催される。廿日市市などで構成する厳島水中花火大会実行委員会が4月8日に発表した。

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 厳島水中花火大会は、2019年に終了した「宮島水中花火大会」を次の世代へ伝えていきたいという思いから、新たに実行委員会を立ち上げ、形を変えて開催する。

 世界遺産「厳島神社」を有する廿日市市宮島町では、1973(昭和48)年に宮島町の夏祭りとして始まった「宮島水中花火大会」が2019年まで、約50年にわたって開催されていた。水上で点火した花火を水中に投げ込み爆発させる水中花火約150発、尺玉約100発を含む約5000発を打ち上げていた。

 花火が厳島神社の社殿を幻想的に浮かび上がらせる様子を見ようと、島内から約5万人、対岸の大野地区など島外からは約25万人の来場者が集まり、周辺海域には500隻を超える観覧船舶が集まっていたが、安全対策を理由に終了していた。

 花火大会の公式アンバサダーには、広島県にルーツを持つという「SUPER EIGHT」の村上信五さんが就任する。有料観覧席のチケット販売は今夏を予定。

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