「ひろしまスタジアムパーク」(広島市中央公園広場)が8月1日に全面開業した。
「ひろしまスタジアムパーク」は、サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」とスタジアム西側の広島城方面に広がる「芝生ひろば」、スタジアム東側の本川に近い「水辺ひろば」の総称。
パーク内には、商業施設「HiroPa(ヒロパ)」がオープンし、芝生ひろばの4棟と水辺ひろばの1棟がスタジアム内で営業する。開業時のテナント数は16店。飲食、物販、ミュージアム、キッズプレーパーク、フィットネス、バーベキュー施設など。うち、中四国・広島初出店は8店。
特定公園施設として遊具、屋外トイレ、園路なども整備した。水辺ひろばは、本川(旧太田川)に面する親水空間(基町環境護岸)と既存の桜並木を生かした。商業施設の屋上には、テラスを設け、水辺の風景や桜並木を眺めながらできるバーベキューなどのアクティビティーを用意する。バーベキューのほかSUPも。必要な道具は貸し出す。芝生ひろばには、屋外遊具や車椅子や歩行器を使う子どもも利用できるインクルーシブ遊具を用意する。