瀬戸内産のレモン果汁を使ったノンアルコールのビアテイスト飲料「瀬戸内ビアテイスト レモン」の販売が5月21日、始まった。
日本酒「千福」の醸造元で三宅本店(呉市)が開発した同商品。瀬戸内産のかんきつを使った商品は2011(平成23)年に発売のリキュールがある。昨年は地元クラフトビール醸造所の協力の下、「広島クラフトエール」を限定販売した。反響が大きく、広島の酒文化やビール文化をもっと知ってもらおうと今回、アルコール分0.00%のビアテイスト飲料を開発した。原材料には、瀬戸内産のレモン果汁を使う。苦みとともに爽快感もある味わいが特徴という。
価格は119円。1缶当たりの容量は350ミリリットル。広島県内を中心にスーパーや酒販店などで取り扱う。