新刊書店員、出版社、取次会社などが参加する「第1回ひろしまブックフェス」が現在、ひろしまゲートパーク(広島市民球場跡地、広島市中区基町)で開催されている。
新刊本、古書、古本、アウトレットブック、新古本をワゴン100台に並べて販売する。出店するのは、広島を中心とした新刊書店と古書店合わせて24店。本を通して、人と人とがつながる場所を作ろうと、会期中は連日、ワークショップやトークイベントも開く。
ひろしまブックフェス実行委員長で、ジュンク堂書店広島駅前店の三浦明子店長は「普段はそれぞれ違う場所で本と関わる私たちが集まり、本との出合いを求める人と楽しい時間を共有したい」と話す。
同委員会では、来場者も一緒にイベントを作り上げていく新しい形の本の祭典を目指し、年1回のペースでイベントを継続していく。
開催時間は10時~19時。4月7日まで。