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広島で「無印良品」が防災イベント 福山駅前で「いつものもしも」考える

過去に開催したイベントの様子(写真提供=良品計画)

過去に開催したイベントの様子(写真提供=良品計画)

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 「無印良品」ブランドを展開する「良品計画」が1月20日、福山駅前の商業施設「iti SETOUCHI」(イチ セトウチ、福山市西町1)で防災イベント「いつものもしも CARAVAN 福山」を開く。

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 1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに創設された「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)に合わせて企画した。

 同社では、2011(平成23)年から、日用品を使って日常的に災害時に備える「いつものもしも」プログラムを全国各地で展開している。「いつものもしも CARAVAN」は、子どもから大人まで、クイズや体験を通して防災知識を学ぶイベント。地域住民や企業、行政がつながることにより、地域全体の防災力向上を目指す。

 当日は、普段の食品を少し多めに買い置きし、賞味期限が古いものから使い、使った分を買い足すローリングストック法を紹介する紙芝居や避難時に必要な品目を暗記するゲーム、緊急時に家からそのまま屋外へ避難できる防災スリッパ体験などを行う。このほか、無印良品が取り扱う防災グッズの販売やレトルトカレーの湯煎販売会、スタンプラリーも予定する。

 開催時間は10時~16時。問い合わせは「無印良品 ゆめタウン福山」(福山市入船町3、TEL 084-973-7060)まで。

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