広島東洋カープの新井貴浩監督が12月9日、広島サンプラザホール(広島市西区商工センター3)で行われたバスケットボール男子Bリーグ1部の広島ドラゴンフライズ対京都ハンナリーズの試合前イベントに登場した。
ドラゴンフライズは2023-24シーズンにカープとパートナーシップ契約を結び、Bプレミア参入に向けた入場者数増加を目的にした取り組みを共同で行っている。12月はホームゲーム6試合で「カープコラボ月間」を企画。カープ新井監督はコラボ月間初日となる6日、オープニングセレモニーにゲストとして登場した。
新井監督は、「仕事は違っても同じ広島にあるプロスポーツチームとしてドラゴンフライズの皆さまと一緒に励まし合い、支え合い、広島に元気を与えられるようにがんばっていきたい」とあいさつ。今シーズンで引退を表明した「ミスタードラゴンフライズ」こと朝山正悟選手が始球式に登場した9月30日の阪神タイガース戦でカープが勝利したことから、「新井が始球式に来たから負けたと言われたくない。選手のみなさん頑張って」とエールを送った。その後、挑戦した始球式(フリースロー)では、3投したが残念ながらリングに嫌われ失敗した。
ハーフタイムには、フライガールズによる「CCダンス」の披露があったほか、スラィリーや謎の生物「ムッシャー」が登場してゲームを盛り上げた。試合は83対70でドラゴンフライズが勝利した。