広島駅新幹線口から、出雲市、高松市に向かう高速バスにロードバイクを積み込むサービスの実証実験が6月中旬から始まった。
近年のサイクルロード充実や自転車愛好者の増加を受けて、乗車率の向上と収入確保を目的に、中国ジェイアールバス(広島市南区京橋町)、一畑バス(島根県松江市)が実施する。
対象路線は広島~出雲線、広島~高松線。利用できるバス停は広島駅新幹線口、三次インター、道の駅たかの、たたらば壱番地、出雲市駅。広島駅新幹線口、坂出インターバスターミナル、高松駅高速バスターミナル。
乗車1人につき、ロードバイクは1台まで。バス1台に対しては、2台まで積み込める。ロードバイクは、前輪を外して積み込みができるタイプか、輪行袋に収納する必要がある。
積み込み運賃は1台1,000円。WILLER TRAVELサイトからの事前予約が必要。利用者のバス運賃は別途必要。11月30日まで。