![バレンタインシーズンに合わせて広島三越で始まったチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」会場](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1675241482_photo.jpg)
パリ発祥のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2023」が1月28日から、広島三越(広島市中区胡町)で始まった。広島での開催は今年で3年目。
混雑時は会場への入場制限をかけて対応するが昨年は、入店待ちの客が8階フロアの会場から1階まで階段に長い行列を作った人気の催事企画。今年は入場待ちの時間短縮につながればとカード会員らを対象に会期前日に内覧会をに実施したが、朝7時から並び始める客もあったという。
会場には80ブランド以上が出店。複数のチョコレートブランドのショコラティエが作ったチョコレートを1粒ずつ詰め合わせた「セレクション・ボックス」(5,616円~9,072円)など、同イベント限定のチョコレートも多く、フランス直輸入のチョコレートなど、ブランドによっては売り切れた商品もある。
このほか、フランスで「サロン・ド・テ(カフェ)」の歴史を作り上げたという1862年創業の「ラデュレ」が広島にイートインで初登場する。2人前から注文できるアフタヌーンティセット(1人前4,950円~)のほか、1人前から注文できるフレンチトースト(1,650円)、パフェ(2,200円)などのメニューをそろえる。一部メニューはテイクアウトにも対応する。2人以上からの利用は予約サイトや電話で事前予約もできる。席数は約30席。
フランスの老舗パン店「ポール」も出店。パンだけでなく、飲むチョコレート「ショコラショー」(1杯660円)を販売する。スペイン王室御用達のチョコレート「カカオサンパカ」のチョコレートソフトクリーム(1本550円)も味わえる。
開催時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。今月14日まで。