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広島の老舗豆菓子、和粉メーカーがコラボ 「贅沢豆菓子」商品化へ

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 広島の老舗企業がコラボした「贅沢(ぜいたく)豆菓子 きなこ大豆」が現在、クラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売されている。

「きなこ大豆」の大きさになるまで、きなこを重ねていく

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 協力するのは、1927(昭和2)年創業の豆菓子メーカ「イシカワ」(廿日市市峠)と1928(昭和3)年創業で、「青きな粉」が主力商品の和粉メーカー「上万糧食製粉所」(広島市安佐南区伴南2)の2社。豆菓子のメイン客層は団塊世代が占めるが、昔から親しまれてきた豆菓子を幅広い年代に広めようとイシカワがコラボ商品を企画した。同社では、大豆を使った商品開発にも取り組んでいる。

 商品は、イシカワの豆菓子職人がいった大豆に国産小麦粉を使った生地をコーティングし、その上から何層もウエマンのきな粉を重ねて仕上げた。香ばしい大豆とサクッとした生地が特徴という。食べた時に口の中でホロッと崩れる食感になるよう、ふっくらとコーティングしたとも。パッケージには、ウエマンのシンプルな黄色い丸のデザインを起用した。

 同サービスを使っての販売は12月にスタートし、一日で目標金額に達している。1袋120グラム入り。最低購入価格は2,800円。2月17日まで。

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