47都道府県から取り寄せたご当地バウムクーヘンなどを集めた催事企画「バウムクーヘン博覧会」が3月16日、そごう広島店本館(広島市中区基町)で始まった。
バウムクーヘン約150ブランドを集めた同イベント。広島では、同店で2017(平成29)年から毎年春に開いてきたが2020年は新型コロナウイルスの影響で会場での開催を中止し、ユーハイム(神戸市中央区)のみがオンラインショップで販売した。
会場では47都道府県のご当地バウムクーヘンを販売するほか、「クラブハリエ」「MAISON CACAO」「グマイナー」「ねんりん家」「小樽石蔵バウム」「パティスリー ザ・エレン」などのブランドも出店する。テイスティングコーナー「バウムクーヘンBAR47」では、各都道府県から1商品をセレクトして47種類のバウムクーヘンを提供。1皿470円で、好みの5種類を一口サイズで味わってもらう。
今月創業100周年を迎えたユーハイムが5年がかりで開発したという人工知能(AI)を使ったバウムクーヘン専用オーブンをお披露目。職人の技を再現して焼き上げる様子を見られる。同社100周年イベントも同時開催し、一口サイズのバウムクーヘンやビスケットなどをオリジナルブースで販売する。
開催時間は10時~19時30分(最終日は17時閉場)。今月22日まで。