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広島のお好み焼き店がテークアウト容器をプラから紙に切り替えへ

広島のB級グルメ「府中焼き」が看板メニューの鉄板焼き店で持ち帰り容器に紙素材を導入する

広島のB級グルメ「府中焼き」が看板メニューの鉄板焼き店で持ち帰り容器に紙素材を導入する

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 鉄板焼き店「としのや」(五日市本店=広島市佐伯区五日市中央5)がテークアウト容器をプラスチックから紙素材に順次切り替えると1月24日に発表した。

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 広島県南東部に位置する備後・府中発祥のお好み焼き「府中焼き」が看板メニューの同店。堺町や光町など広島市内に9店舗を展開し、年間数十万食というお好み焼きを宅配やテークアウトで販売している。

 紙製容器には2022年度から順次、切り替る。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け飲食の宅配やテークアウト需要が増す中、プラスチックごみの自然環境への影響を考えてSDGsの一環として取り組む。同店によると、紙製容器はプラスチックに比べ内側に水滴がたまりにくく、時間がたってもおいしく食べられるという利点もあるという。

 「としのや」を運営するジブランド(中区堺町1)では、持ち帰り用の紙袋も用意し、これまでのプラスチック容器、ビニール袋から少しずつ切り替え、2023年度中にプラスチックフリー化を実現する方針という。

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