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広島の飲食店が「ソロメシ」メニュー提供へ 一人外食のニーズを掘り起こす

一人外食を気軽に楽しんでもらおうと広島市中心部の飲食31店が期間限定で一人向けの特別メニューを提供する。写真は提供する食事の例

一人外食を気軽に楽しんでもらおうと広島市中心部の飲食31店が期間限定で一人向けの特別メニューを提供する。写真は提供する食事の例

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 一人外食を気軽に楽しんでもらおうと広島市中心部の飲食31店が10月18日から、一人向けの特別メニューを期間限定で提供する。

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 広島県がコロナ禍における飲食店支援を目的にした実証実験「SOLONIGHT(ソロナイト)」の一環。一人向けグルメアプリ「ソロメシ」を使い、一人で外食する利用客と飲食店のリアルタイムマッチングを図る。主催は同アプリを運営するホーン(東京都中央区)。

 実施エリアは、本通・立町・袋町、流川・薬研堀、十日市、八丁堀・白島、大手町、小町。参加店はカウンター席があり、食事のジャンルや会話が楽しめる店、静かに食事できる店など、ニーズに応じて選べるように工夫したという。提供メニューは金額に応じて異なるオリジナル。価格は、1,000円、2,000円、3,000円のいずれかを用意する。ワンドリンク付きで、一人で単品を頼むよりも割安な価格帯に設定する。各店でアプリ提示して注文し、支払いは店頭で行う。

 10月31日まで。

 「ソロナイト」は今年7月に約2週間、十日市エリアでも実証実験を行っている。アプリ「ソロメシ」は現在、約1万4000ダウンロードされており、十日市エリアでも実証実験後は1500ダウンロード増えたという。

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