
広島のコンビニチェーン「ポプラ」(広島市安佐北区安佐町)が4月8日、ローソン(東京都品川区)とコラボした「ローソン・ポプラ」にリニューアルした。
対象店は、「宇品海岸店」(南区宇品西4)、「舟入南店」(中区舟入南5)など7店舗。広島県内では39店を順次、「ローソン・ポプラ」=38店、「ローソン」=1店に転換する。「ローソン・ポプラ」は、ポプラ既存店を改装したコンビニで、ローソンで取り扱う商品に加え、店内で炊いたご飯で作るポプラの弁当「ポプ弁」を販売する。
両社は2020年9月に共同事業契約を締結。2021年3月から6月にかけて、関東から九州地方の「ポプラ」「生活彩家」を「ローソン・ポプラ」「ローソン」に転換する。転換した店舗は、ポプラ100%出資子会社のポプラリテールが運営する。
ポプラは今月20日、フードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」と提携し、商品の配達サービスをスタートした。ウォルトでは、小売業者のデリバリーは初めて。食料品や日用品を30分程度で届ける。対象店は、ポプラ広島平野町店(中区平野町)、八丁堀店(中区八丁堀)の2店舗。今後、順次拡大していく。