広島のファミリーマート働くスタッフが考案したデザート「チーズチーズレモン」が10月23日から、中四国地方のファミリーマート約1770店で発売されている。
2種類のチーズを使ったチーズケーキの上に、瀬戸内産レモンを使ったレモンソースを合わせた同商品は、ファミリーマート高須駅前店(広島市西区庚午北 3)ストアスタッフが発案した。スタッフの子どもが小さい頃に手作りしていたチーズケーキで、地元の食材を使って商品化した。
商品化のアイデアは、中国地方のストアスタッフから募集した。加盟店アンケートで1位に選ばれた同商品の開発は、ストアスタッフとファミリーマートの地区事務所の社員が一緒に試食を重ねたほか、価格やパッケージまでこだわったという。
販売価格は1個298円。中四国地方と兵庫県の約1770店で取り扱う。
ファミリーマートでは、各地域の店舗で働くスタッフが、商品の発案や選定に参加する取り組みを行っており、今月20日以降に、東海・北陸地方などで「小倉サンド」、関西地方では「お芋づくしのパフェ」をそれぞれ発売している。