![胡町通りに面した老舗かばん店跡に出店した「肉汁餃子のダンダダン 広島えびす通り店」外観](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1599813172_photo.jpg)
看板商品のギョーザを中心にした居酒屋「肉汁餃子(ギョーザ)のダンダダン 広島えびす通り店」(広島市中区胡町、TEL 082-247-7131)が8月28日、広島三越そばにオープンした。全国93店舗目で、中国地方への出店は初めて。
出店場所は、胡町通りに面した老舗かばん店跡。商売の神様である「胡子神社」に近く、70年以上にわたって商売をしてきた場所は縁起が良く、老舗店の閉店後も地域も盛り上げたいと出店を決めたという。店舗面積は、1階=19坪、2階=14坪。席数は、2~4人掛けのボックスタイプのテーブル席を中心にそろえ、1階・2階計60席。1階入り口前の店外にも10席を設ける。
看板商品の「元祖肉汁餃子」(6個460円)は、食感の良い豚肉を使った餡(あん)を一つ一つ手包みした肉汁が飛び出るほどのジューシーなギョーザ。提供時には、たれを付けずに食べることを勧めている。このほか、砂肝のニンニク漬け、餃子の皮せんべい、貝ヒモチャンジャ、肉みそもやし(以上380円)、馬刺し(780円~)や、病みつきになるというパクチーサラダ(490円)、ネギレバー(390円)、水餃子(6個、480円)などのメニューを用意する。
肉汁餃子や油淋鶏(ユーリンチー)、麻婆(マーボー)豆腐などの定食(800円~)もそろえ、食事から飲み会まで、さまざまな用途に対応する。ドリンクは、生ビール(480円)、ハイボール(460円)、レモンサワー(390円)、獺祭ハイボール(580円)など。客単価は約2,300円。30代からの利用を主に見込み、一部メニューを除きテークアウトにも対応しており、電話で予約を受け付ける。ギョーザを土産に購入する客の姿もある。
営業時間は17時~翌3時(日曜・祝日は15時~24時)。