広島パルコ(広島市中区本通)の秋の改装が8月から始まり、中四国エリア初出店の5店舗を含む13店舗が新たにオープンする。
本館1階の薬局跡には、広島地下街シャレオにも出店するカフェ「ゴンチャ」が9月25日に登場する。席数は15席。アリスガーデンに面した立地を生かし、11月末まで期間限定で路上にも客席を設置する。
路上への客席設置は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急措置として、国土交通省が実施する取り組み。並木通り商店街振興組合でも、広島市などに道路使用許可を受け、「namiki food terrace(並木フードテラス)」を実施しており、並木通りの周辺飲食店10店が参加している。
このほか、広島の縫製工場発のファクトリーブランド「フクナリー」が新館3階に出店。海外の蚤(のみ)の市をイメージしたセレクト品をそろえる雑貨店「ザ リトルブルックリン」やアメリカ直輸入の80年代以降のビンテージアイテムやインポートブランドを取り扱う「ユニオン ヴィンテージ」などが出店する。
施設では、8月4日から10月9日まで、順次リニューアルや新規オープンが始まっている。10月9日には、「ユニオン ヴィンテージ」が新館地下1階に出店する。