広島パルコ本館(広島市中区本通)で6月26日、レゴブロックで作った世界遺産を集めたチャリティーアート展「PIECE OF PEACE『レゴブロック』で作った世界遺産展」が始まった。
ユネスコ世界遺産活動を応援しようとプロジェクトを立ち上げ、PIECE OF PEACE実行委員会が主催する。2003(平成15)年から全国で開催しており、今回で4回目。これまで約300万人が来場した。広島では7年ぶりの開催となる。
展示するのは、「グレート・バリア・リーフ」「アマルフィ海岸」「パリのセーヌ河岸」「百舌鳥・古市古墳群」などの新作13点を含む全29作品。文化遺産などの建物が中心だったが、自然遺産の世界遺産にもチャレンジした。作品サイズは、60~70センチ四方から、高さ130センチのサグラダファミリアまでさまざまという。
開催時間は10時~20時30分(最終日は18時閉場)。料金は、中学生以上=500円、小学生=300円、小学生未満無料。8月3日まで。