広島電鉄(広島市中区東千田町2)が6月10日から、「路面電車の日」に合わせて新デザインの「鉄カード」の配布を始めた。
「鉄カード」は、鉄道の知名度向上や利用促進を目的に全国の鉄道会社が発行するトレーディングカード。第10弾となる今回は、全国23社が参加し、2020年3月から順次配布をしている。
広島電鉄では、第8弾から企画に参加しており、今回は新たに「1000形グリーンムーバーLEX」デザインのカードを用意した。文房具やトミカ、ネクタイピンなどの電車グッズを2点以上購入した客に先着順で1人につき1枚を配布する。
配布場所は、広島駅営業センター、紙屋町定期券窓口、千田定期券窓口、西広島営業センター、横川営業センター、五日市営業センター、宮島口営業センター、宝町営業センター、ホテルニューヒロデン。
無くなり次第終了。
「第25回路面電車まつり」は例年、6月10日前後の日曜に千田車庫で開催するが、今年は新型コロナウイルスの影響で4月に延期を発表した。延期は初めて。開催については、状況を見ながらホームページで発表する。