広島県呉市のマスコットキャラクター「呉氏(くれし)」のペーパークラフトが4月下旬からホームページで公開されている。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛が続く中、自宅で楽しめるツールとして呉市が提供する。担当者は「ペーパークラフトを組み立てながら呉を身近に感じてほしい。『(新型コロナ)収束後に遊びに来てクレ』と願いを込めた」と話す。
ペーパークラフトは全12種類。呉氏や「呉氏Jr.」のほか、ボンネットバス、ヤブ、カープとコラボしたデザインまで幅広い。自分で好きな色を塗ることができる白色のクラフトも用意する。完成した作品はハッシュタグ「#おうちで作ってクレ」を付けてSNSで投稿することを呼び掛けており、ボンネットバス、ヤブに反響があるという。市では続弾も検討している。