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広島の山陽本線「西広島駅」仮駅舎が供用開始へ 完成は2022年度末

工事が進む西広島駅。写真手前が仮駅舎。周辺地域は、児童文学シリーズ「ズッコケ三人組」の舞台となっており、駅前にはモニュメントが設置されている。

工事が進む西広島駅。写真手前が仮駅舎。周辺地域は、児童文学シリーズ「ズッコケ三人組」の舞台となっており、駅前にはモニュメントが設置されている。

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 広島の山陽本線「西広島駅」(広島市西区己斐本町1)の南口仮駅舎や併設するコンビニが完成し、3月末に供用が始まった。

2022年度末の完成を目指す「西広島駅」イメージパース

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 JR西日本グループと広島市は、広島市西部の玄関口である西広島駅の橋上駅舎と自由通路の整備を進めており、2019(平成31)年2月に仮上家・仮駅などの準備に着工した。仮駅舎の供用開始に伴い、始発から、改札口と列車の停止位置をそれぞれ変更した。仮駅舎併設のコンビニも同日オープンしている。

 完成後の西広島駅は、外観および内観に「木のぬくもり」を取り入れたデザインを採用し、エレベーターやエスカレーター、トイレにバリアフリーを導入する。2階フロアには、延長約110メートル、幅8メートルの自由通路を設け、通路に面して、テナントも入る予定。

 引き続き、本体工事に本格着手し、2021年度末の暫定供用、2022年度末の完成を目指す。

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