アーバン(都市型)スポーツの祭典「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020(以下、フィセ広島)」の開催延期が決まった。日本アーバンスポーツ支援協議会が3月13日、発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防止と来場者、選手、関係者の健康と安全を考慮したという。
フィセ広島は当初、4月3日から3日間、広島城そばの広島市中央公園(広島市中区基町)で開催予定だった。競技は、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」で日本人のメダル獲得が期待される「BMX パーク」や、史上初となる国際体操連盟の世界選手権として開催する「パルクール」、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会で新競技有力候補となっている「ブレイキン」など7種目。
同協会の広報担当者は「今後の状況を鑑みながら慎重に検討し、開催に向けて準備を進める」とコメント。開催日は、3月末までに決める予定。