広島・呉の市民公園「呉ポートピアパーク」(呉市天応大浜3)で12月7日、「空飛ぶランタンフェスティバル広島 2019」が開催される。
平成30年7月豪雨の被災地復興支援を目的に、チャリティーイベントを開こうと広島市内で開催するトークライブコミュニティーに参加した会社員7人が中心となり、今年4月に企画した同イベント。これまで地元の理解を得ながら準備を進めてきた。
企画の目玉は、アジア地域で多く見られる熱気球の一種「スカイランタン」の打ち上げ。打ち上げ希望者は8月から200人限定で募集し、1週間ほどで定員に達したという。このほか、会場では、予約不要で参加できる「ランタンアート」のチャリティーワークショップ(1個500円)や、飲食ブース、キッチンカー10~15台の出店も展開する。ステージ広場では、地元のアーティストが音楽ライブや大道芸などを披露してイベントを盛り上げる。
実行委員代表の青木俊介さんは「趣旨を理解してもらいながら、ボランティアのみなさんや来場される方の協力を得ながらイベントを成功させたい」と話す。期間中、約1000人の来場者を見込む。
開催時間は12時~20時(スカイランタン打ち上げは18時ごろを予定する)。問い合わせは、同イベント実行委員会(TEL 080-3891-0102)まで。駐車場は500台を用意する。