中国ジェイアールバス(広島市南区京橋町)が11月3日から、広島から日帰りで岩国の名所「錦帯橋」「岩国城」「岩国城下町」を観光できる「岩国・錦帯橋定期観光バス」の運転を始める。
2020年10月~12月に開催する大型観光キャンペーン「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」に向けて企画した。同社では現在、2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」「広島世界遺産定期観光バス」「松江出雲定期観光バス」「竹原・大久野島定期観光バス」を運行している。
広島駅新幹線口を出発し、山陽自動車道・宮島サービスエリアから宮島の全景を眺める。錦帯橋バスセンター到着後は、「橋の駅物産展示センター」を見学し、郷土料理の「岩国寿司」を食べる。昼食後はバス料金に含まれるチケットを使って、日本三名橋「錦帯橋」の渡橋やロープウェー、岩国城などを散策できるほか、岩国美術館や岩国シロヘビの館、吉川資料館の入館料割引を行う。シンボルの大杉玉が目を引く「村重酒造」では酒蔵見学、試飲、買い物が楽しめる。
運行日は毎週日曜。運賃は、12歳以上=5,000円、6歳~12歳未満=3,000円。