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広島で水上スポーツ「SUPレース」 市中心部の6本の川使い初開催へ

「2019ひろしまフラワーフェスティバル」2日目の5月4日に、「川のパレード」として、中央公園西側の本川でSUP体験会やレースを開いた

「2019ひろしまフラワーフェスティバル」2日目の5月4日に、「川のパレード」として、中央公園西側の本川でSUP体験会やレースを開いた

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 ボードの上に立ち、パドルをこいで進む水上スポーツ「スタンドアップパドルボート(SUP=サップ)」に特化した「ひろしまリバーシティフェスティバル River Do!」が10月13日・14日、広島市中心部の中央公園基町環境護岸(通称=ポップラ通り、広島市中区)で開催される。

これまで開いてきたリバークルージングの様子

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 1952(昭和27)年から1976(昭和51)年まで、広島で行われていた「ひろしま川祭り」を新しい形で復活させたいと愛好者たちでつくる実行員会が企画した。広島市内には6本の川が流れ、300カ所以上の雁木(がんぎ)が残っている。河岸は高い柵や塀で閉ざされることなく、いつでも水に触れることができる「水辺にバリアフリーな」都市インフラを生かして開く。

 イベントに合わせて、広島市中心部を一周するSUPレース「第1回ひろしま国際SUPオープン」も開催する。レース種目は、持久力が必要な「ロングディスタンス」と周回する速さを競うスピード勝負の「スプリント」。ロングディスタンスは、原爆ドーム前を通り、広島市内中心部を巡る一周12キロのコースで、街の風景や被爆橋、芦原が広がる広島の原風景を見ながら、雁木のエイドステーションで休み完漕を目指す「ツーリングクラス」と、国内外のトップアスリートと一緒にタイムを競い合う本格的なレース「オープンクラス」の2クラスを用意する。川辺や河岸のマンションなどが観客席となり、街ぐるみで楽しめるアーバンスポーツイベントという。

 このほか予定するイベントの「リバーSUPヨガ」「リバーSUP体験会」は定員に達したが、「ドラゴンSUPレース」「リバークルージング」は当日参加も可能。河岸の雁木付近では、コンサートやマルシェも開き、リバーサイドランニングやウオーキング、サイクリング、リバーサイドのクリーンアップ、グランピングも企画するほか、パフォーマンスステージ、河川環境を考えるワークショップなども予定。

 開催時間はSUPやリバーサイドランニングなどのアクティビティは8時から(14日は9時から)、そのほかのイベントは10時~16時。問い合わせは、実行員会(マジックアイランド内、TEL 082-234-1144)まで。

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